アジトのネジロ

大阪府岬町で海を目の前にカフェやってます

クロニエル女史 来たる

昨日、今日と2日間、例の クロニエル女史 が遊びに来ました。


岐阜県多治見から名古屋に出、名古屋から近鉄鈍行で難波に出、難波から区急で淡輪に。
一体片道何時間かかったことでしょう。ナイスガッツです。



クロニエル女史は、見た目普通のアラサー女子ですが、
非常にマニアックな趣味をお持ちでして
今回もぶっちぎりマニアックな旅を満喫されていきました。



まず、淡輪に来た途端に発した言葉は
「 ここらへんの瓦は新旧の混じり具合がおかしい 」ということ。


彼女の発言を解するにどうも、古くからある家と、最近の新興住宅地はあれど
その中間( 築20〜30年くらい)の建物がほとんど見当たらない、
ということを指しての発言であるらしいのですが
何より家の築年数を瓦で判断している時点で少々おかしい。


本日和歌山方面に観光に行った際にも
「 このあたりの家は、普通の家にもかかわらず“丸瓦”の使用頻度が高い 」と
またまた瓦発言をしていました。


今まで友人が遊びにやってきて、ここまで瓦に注目した発言をされたのは初めてです。
地域特色を瓦で判断するという少々変わった基準をお持ちのようです。




他にも彼女のマニアック発言を挙げればキリがないのですが
特に心を打たれたのは


・ 美濃地方では化石が良く出る
・ 葉っぱの化石など失笑の対象。ビカリアを掘って初めて英雄。
・ ホタテを掘り当てた者には「ホタテのロックンロール」の歌を歌って栄誉を称える
・ 長州ファイブと神セブンの違い  と、大村益次郎の功績
・ へぼ( 蜂の子 )の上手な取り方(ピンセット編)
・ 勤め先の忘年会が行われたフランス料理屋でビュッフェに魚の煮付けが出たこと


などでしょうか。



もう「 ビカリア 」とか「 長州ファイブ 」の域になると訳がわかりません。
( もちろんその後丁寧に説明はしてくれましたが。 )




そんなクロニエル女史にこう言われました。
「 azito は持っている才能を、オタクなジャンルに無駄に使っている 」と。


私はこう言いたい。
「 お前に言われたないわい。 」と。




そんなマニアックなクロニエル女史との旅は
また明日の記事に続きます。



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