続 クロニエル女史 来たる
世の中では、森ガールやら山ガール、釣りガールと
色々なガールが横行しているようですが
ここにクロニエル女史を以って新しいジャンルを提言したいと思います。
その名は「 墓所ガール 」。
昨日の記事でもマニアック度の片鱗をみせた彼女ですが
歴史上の人物の「 墓所 」を巡ることを愛する女性でもあります。
単に歴史好き、武将好きな「 歴女 」と呼ぶには少々偏った嗜好なので
「 墓所ガール 」と呼ばせていただこうと思います。
彼女の墓所エピソードの一部をご紹介すると
昔、私azito が四国の屋島に行くことを知った彼女から
「 私は行けないので、平家の誰それと誰それの墓に参ってきてほしい 」
と、頼まれた経験があります。
他にも、以前参った写楽の墓について
写楽の正体がほぼ判明し、その墓が写楽の墓でないことがわかった際
「 私は一体誰の墓にまいったんだ!! 」と非常に憤っていました。
そんな「 墓所ガール 」と昨日めぐったのが和歌山県にある2つの寺。
「 道成寺 」
「 長保寺 」
道成寺は歌舞伎や能などの「 娘道成寺 」で有名な寺で
蛇に変身した清姫に焼き殺された安珍と、釣鐘の墓があります。
もうひとつの長保寺は、知る人ぞ知る紀州徳川家の代々の墓所であります。
あいにくの雨の中、咲き誇るあじさいを見ながら、墓所ガール墓所めぐりを満喫。
写真撮ろうかとも思いましたが、「墓所」という場所が場所だけにやめておきました。
墓所を満喫した後、和歌山のかつおとしらすの丼をガッツリ食し
また和歌山市駅から岐阜へと帰っていきました。
きっと充実した2日間になったことでしょう。
私azito も非常に楽しい時間を過ごすことができました。
最後に、彼女が道成寺で勝手に名付けた仏像たちに
ますますのご活躍を祈りたいと思います。 というかバチがあたりませんように。
ダルビッシュ ( お顔が他の仏像に比べ西洋的 )
CAFE´azito
参加してます。ポチると今度は唐三彩の技法復活についての話を聞かされます。