ヤケドには
前回のブログで書いた手首の傷の話です。
そう、私の手首にはUDの焼印があるのです。
昔の話です。
妖星のユダの居城に仕えていた時の話です。
ウソです。
手首に七つの傷を持つ話です。
昔、シンにやられました。
ウソです。
いい加減怒られそうなので、冗談はこのくらいにしておきます。
ランチ用のキッシュを焼いたときに
火傷をした話です。
詳しく話すと、ランチ用のキッシュをオーブンから取り出し
焼型をはずそうとした時、勢い余って焼型が手首に滑り落ちてしまったのです。
180度に熱していた焼型がダイレクトに。
ギャオーン!!
あまりの熱さにキッシュを放り投げてしまい
それは放物線を描き、見事に作業台の上にバーン。
かつてローマの英雄ユリウス=カエサルはこう言った。
パイは投げられた、
と。
言うてへんか。
バラエティ番組出てないしな、カエサル。
さて、
自分の手首の熱さよりもひっくり返ったキッシュに
アワワー!となっていたので
すっかり手首を冷やすのを忘れていた私でしたが
さすがに手首がヒリヒリしてきたので思い出しました。
あわてて流水で冷やしてみましたが
既に手遅れ感がハンパありません。
そうだ、薬を塗ろうと思いましたが
ウチにはオロナイン的な気の利いた薬もなく
かといってアロエ的な気の利いた植物もなく
( アガベとかいうアベベの親戚のような名の、殺人的なトゲを持つ植物ならある )
どうしようかと思ったときに、思い出しました。
CAFE´azito で毎月第3水曜にサロンデーをお任せしている
岸和田の隠れ家サロン「 ルナクレシエンテ 」のルナさんが
アロマオイルのラベンダーが火傷に効くという話をしていたのを。
お話によると、以前ルナさんのお母さんが火傷したときに
ラベンダーの精油を塗ったところ、水ぶくれにもならずキレイに治った
ということだったのです。
早速ラベンダーの精油を火傷に塗ってみました。
なんだか北海道の富良野のお土産屋に行った気分になりました。
さだまさしを口ずさみたくなりました。
北海道気分は味わえましたが
果たして火傷に効能はあるのでしょうか不安は拭えません。
そして、
時は過ぎ
本日、火傷より5日目。
火傷は結局水ぶくれにもならず、すでにカサブタが取れかけ
キレイに治りつつあります。
ラベンダー、すげーんだー。 ( ← 安易なシャレ )
いやまじで。
こんなにすぐ、キレイに治るとは思っていませんでした。
ちょっと疑ってかかっていた自分がお恥ずかしい。
これで今週末の営業の際には
いちいち客席に出るたび、捲り上げた袖を戻さなくても済みそうです。
という訳で、皆さん。
もしも火傷をしてしまったときは
ラベンダーの精油、お試し下さい。
北海道気分を満喫できること、うけあいです。 ← そっちかい。
CAFE´azito
参加してます。
私が言うと信憑性ないけど、ヨーロッパとかではアロマは医療の一環らしいのよ。