三重県のとある郡の楽しみ方 酒蔵編
アメリカの科学者が、隕石の中から地球外生命体の化石を発見したそうです。
記事には論争を呼ぶだろうということが書いてありましたが
久しぶりに心躍る大ニュースです。
それも月刊ムーの記事ではありません。
Yahoo!ニュースのお墨付きです。
さて、地球外生命体の話は三重県とはあまり関係ないので
また機会のある時に・・・
「 鰻のにしやま 」を堪能したのち、azito が向かったのがここ。
知る人ぞ知る。「 名物 へんば餅 」
「 へんば 」とは、変な婆さんでもなく、サンバのニューウェーブでもなく
伊勢参りにきた参拝者がここで餅をたべて馬を返し伊勢に向かったことから
「 返馬餅 」となったそうです。
「 鰻のにしやま 」の近くのバイパス沿いに大きい店もありますが
せっかくなので、ひなびた風情の本店に行きました。
両面を軽く焼いた粘りが少なくちょうどいい歯ごたえの餅に
上品なこしあんが入っていて、何個でもいけるタイプの餅です。
早々にお土産も準備でき、今回のメインイベント「鉾杉」の蔵元見学へ。
「鉾杉」は江戸時代から続く醸造所で、建物にも歴史を感じさせるものがいっぱいです。
実際にタンクの中で発酵途中のお米を味見したり、
今まさに絞りたて!の新酒を利き酒したり、と普段味わえないお酒を堪能。
利き酒、というよりほぼ本気飲み。
なんせ自分達でスルメやおかきを持ち込み、お座敷にあげてもらって
「新酒」「しぼりたて」「山廃仕込」の一升瓶を3本をあける始末。
参加した15人の中には、多気郡や度会郡の町長さんや町会議員さんもいました。
町のことをすごく真剣に考えている、ええおっちゃん達です。
散々お酒を堪能した後には、お土産まで!
同じ多気郡にある「 相可高校食物調理科 」と共同でつくったお醤油がついてきました。
恥ずかしながら、わたくしazito 「 相可高校 」の名前を初めて知りました。
この春から、この相可高校をモデルにした
「 高校生レストラン 」というドラマも始まるらしいです。
あまり紹介されることのない、三重県のマイナー(失礼)な郡ですが見所いっぱいです。
秋には柿狩りなんかも楽しめます。
伊勢も松阪も近いうえに、いまなら伊勢道の津以降が無料です。
良ければ遊びに行かれてはいかがでしょう?
CAFE´azito
参加してます。ポチるとazito がへんば餅をつい一日3個も食べてしまいます。